下記の画像は無断転載を禁じます。
Puff-chandelier ruptureは大動脈自然破綻プラークの中でも代表的なものです。内視鏡光源に反射し、きらきら光った綿毛のようなものがものが飛散していくものです。この光ったものの正体は、コレステロール結晶です。コレステロール結晶は大動脈自然破綻プラーク内にあり、破綻とともに末梢臓器に微小な塞栓を起こします。血流を阻害するだけでなく、自然免疫を惹起して、炎症を起こします。
内視鏡光源に反射して光らないが、綿毛のように飛散するものです。コレステロール結晶はpuff-chandelier ruptureよりも小さく、コレステロールの含まれる率は低いです。主にフィブリンからなります。